前回に引き続き、三幸社フィルム&サプライ(以下、F&S)の今岡レザさんのお話をご紹介いたします。
--風貌から「どんな人なの?」という質問が殺到しています(笑)生い立ちから、なぜ三幸社に入ったなど、今岡さんについて色々教えて下さい
イラン生まれで、勉強するために18歳で来日しました。
当初から三幸社F&Sにいたわけではなく、最初はYシャツの機械等を作っている三幸社に入社しました。
三幸社に入った理由は「モノ作り」がしたかったからですね。
三幸社では組み立てを8年、メンテナンスを9年担当していました。
F&Sに移ってからは約4年経ちました。
--三幸社のメンテを担当されていたこともあり、三幸社F&Sの商品を買うと、もれなく三幸社の機械のメンテナンスが付いてくるというお得感(笑)。いつも本当に助かっています。
三幸社の機械の調整やメンテナンスはお任せくださいね!
といっても私だけではなく、三幸社F&Sの人間は三幸社のみならずYAC等の機械等も触ることができます。
包装資材を買ってもらうには、包装機械やそれらを取り巻く機械のことを知らなければならないと私は思うんです。
この点においても他のフィルムメーカーとは違う点だと思います。
--そういった機械に関する造詣からでしょうか、去年立体包装機も発売されました。この機械の特徴を教えて下さい。
▼三幸社F&S立体包装機
去年の展示会で発売したのですが反響がすごいです。
この機械を一言で言うと「今までにない包装機械」です。
この商品の特徴は3つあります。
1つ目は680幅のフィルムがカットできる点
通常のフィルムは600幅です。680幅のフィルムであれば、どんな分厚いダウンジャケットでもキレイに包装できます。
全自動包装機だと分厚い衣類を包装する際、引っかかって生産性が落ちることが良くあります。そんな時のサブ機としてもご利用いただいています。
2つ目はデラックス仕上げのプレミア感を演出できる点
せっかく良い品質のものを納品しているのにキレイに包装できていなかったら?
圧着部分が癒着してぐちゃぐちゃ、切り口も糸くずでビロビロだったら?
お客さまはどう思うでしょうか?
包装資材は商品の顔です。この包装機を使えば、素晴らしい切り口で仕上げてくれます。
3つ目はメンテナンス面です
フィルムを切断する刃やヒーターもワンタッチで交換できるので、わざわざ機材商さんのメンテナンスを呼ばなくても良くなります。
購入時の設置もご自分でできるくらい簡単な構造になっています。
設置には特殊な工具等も必要となりますが、全て機械と一緒に梱包されているので、納品してすぐ使えるようになるのも、この機械の特徴ですね。
--最後に、三幸社F&S、今岡さんのフィルムにかける想いを教えて下さい
私のお客さまはクリーニング屋さんですが、一生懸命こだわりを持って、汗をかいてお仕事をしていらっしゃいます。
私は、その仕事の「価値」を伝えたい。
どんなに仕上げにこだわっても、
どんなにいい洗剤を使っても、
例え1つのシワさえ許さないほど手をかけていても、
ハイデン(スーパーでお肉等を包む半透明のビニール包装)で包装してお渡ししたら、全く意味がありません。
私は今のクリーニング業界に関して「自分たちの仕事、自分たちの労力に『価値』をつけていない」と感じています。
包装資材は商品の顔です。
内面は最高であるあなたの商品をイケメンにするかブサイクにするかは、あなたが決めているんです。
無地でもいいです。印刷でもいいんです。
あなたの商品の顔として、ふさわしいフィルムと包装機を使ってもらいたいんです。
これからもクリーニングに携わる身として、この点にこだわって活動していくつもりです。
--本日はどうもありがとうございました!



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